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今朝の大阪北部での地震

皆さま、ご無事でいらっしゃいますか?

 

姫路は震度3程度が感じられましたが

何かが落ちるといったこともなく

家族全員、無事でおります。

 

落ち着いてブログが書けていること

本当に感謝しかありません。

 

ご心配くださいました皆さま

本当にありがとうございました。

 

阪神のときのような

縦揺れが少なく

時間も短かったように思うのですが

それでも

様々な被害があったようです。

亡くなられた方々の

ご冥福をお祈りいたしますとともに

渦中におられます皆さまに

心よりお見舞い申し上げます。

 

そして、いまのところ

思ったほど余震がないような感じですが

もうしばらくは

気を付けて過ごしたほうがよさそうですね。

 

 

さて

 

 

もしかすると

どなたかの

お役に立つところもあるかもしれないので

思うところを書いておきたいと思います。

 

 

通信手段がまったくなかった

阪神大震災の時とは

ずいぶん状況が変わっていますが

 

それでも

本当に被害のあった場所からは

情報発信等は

すぐにできるものではありませんし

まだ余震の心配もあります。

 

被害のなかった地域の皆さまは

本当に大切な連絡のためにも

自分本位な安否確認等は控え

 

(深刻な被害に遭われている場合

 スマホの充電が

 命綱となることもあると思うのです)

 

それぞれの場でできることをしながら

日常を大切に

祈りをもって過ごすことが大切かと思います。

 

逆に、被害地域で大丈夫だった方は

早めにSNSなどで

大丈夫表明しておくと

心配が広がらず

いいのかもしれませんね。

 

 

いずれにしても

日本のどこにいるから安心

などということはないので

 

他人事と思わずに

対策をしておくことが大切だろうと思います。

 

 

ここからは

私の経験からの教訓になるのですが

 

 

じゃあ何の対策が

一番重要かというと

「心と思考」の対策だと私は思っています。

 

もちろん、耐震の強化や

防災グッズの準備、水・食料の備えなど

それに知識をしっかりと持っておくことも

とても大切なのですが

 

実際には

いつどこで何が起こるか

わかりません。

 

 

地震に限らず

信じられないようなこと

想定外のことが起こった時

人は心が揺れてしまい

思考が停止してしまうものです。

 

 

怖いですから当然です。

 

 

で、停止すると何が起こるかというと

 

まずしばらく動けなくなった後

 

その後、思考の必要ない

習慣になっている行動

または予定通りに動こうとすることが

多いようです。

 

会社に行こうとするとかね。

 

 

まあ、行ける程度なら

それで安心できますし

悪いこととでもないのですが

 

 

そんな場合じゃないときには

 

その状況から

いかに早く落ち着く……

いや、そんな甘いものではないですね。

「我にかえる」かが

時には本当に生死をわけかねません。

 

 

電車とか、たくさんの人がいれば

助け合ったりできて

逆に「我にかえる」ことが

すんなりできやすかったりもしますが

 

 

一人だったりすると

それがとても難しいのです。

 

今回は

そこまでではなかった方が多いので

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが

 

できそうなら深呼吸して

 

いや、できないかもしれませんね。

 

だからその前に

 

 

なるべく冷静に

自分の中に必ずある生存本能を

信じて発揮して

つまり五感を(できれば六感〜八感くらいまで)

フル稼働して状況確認をする。

 

 

自分の身体の状況、周りの景色

音とか振動、臭い、色……

 

スマホ等からの情報は

その場の情報ではありません。

(しかも善意からであっても

 デマと言わざるをえない

 検証なく拡散されている情報も多いです)


探せば

マニュアルや

有用な知恵もあるでしょうが

完全にその想定通りということは

ありえないし

その間に状況は刻々と変わります。

 

それを見て活かすのは

最低限の安全が確保されてから

その次の段階の話なのですね。

 

今の状況をしっかりと確認して

必要とあらば

目の前にあるものを

柔軟に使って

あるいは目の前の人たちと助け合って

とにかく「今を生きる」こと。

 

 

ただし、生命の安全が確保できた後も

このサバイバルな精神状態

緊張状態を長く続けてしまうと

大きなストレスがかかり

これもまた生きていられなくなってしまいます。

 

そういったことも含めて

決して簡単なことではありませんが

セルフコントロール

自分を見つめるということを

心がけることが

とても大切だなあと

 

 

……ここまで書いて思ったんだけど

 

 

結局これって

啓さまが山に入っておられるときなどと

同じなのですよね。

 

命がけで生きる。

 

 

いや

 

ふだんの生活でも同じだよね。

 

だからやっぱり

それぞれの場でできることをしながら

日常を大切に

祈りをもって過ごすこと。

 

本当はいついかなる時も

私たちは

命がけで生きているということを

まずしっかり認識おくことが

何より大切なのだとあらためて思います。

 

 

とにかく

 

心配は尽きませんが

すこしでも身体を休めて

それぞれにそれぞれの持ち場で

温かでたしかなつながりを感じつつ

しっかりと生きていきましょうね。

 

 

あ、もうひとつだけ

 

まだ聞いたことのない方は

あのスマホから鳴る緊急の音で

とても驚かれると思います。

 

数十秒以内に

地震がきます、というものなのですが

 

今回は震源が浅かったせいか

震源に近い地域では

ほぼ同時か地震よりすこし後に

鳴ったのだそうですね。

 

数秒でも時間があれば

物が倒れてこない場所に

移動することくらいはできるかもしれませんが

 

初めて聞くと

注意喚起どころか

よけいに停止、

またはパニックに陥ってしまうので

 

そんなすごい音が鳴るよということだけ

覚えておいたほうがいいだろうなと

思いました。

 

 

 

今日もお読みくださり

心よりありがとうございます。

 

愛と感謝をこめて。

山内 尚子 拝

 

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